4/16/2014

古いノートPCにもう一度役割りを与える

TOSHIBA DynaBook SS 3440 という2000年に発売されたB5ノートPCが手元にある。5年ほど前にハードディスクを40GBにして、Damn Small Linuxをインストールしてみた。動作したが、使い勝手がよくないのでそのままになってたものを、次のように活用してみようと思う。


  • マルチ・パーティションにする
  • それぞれに軽量のLinuxを導入して試用してみる
  • 気に入ったものにmini vMacとSheepShaverを導入する
  • 過去のMac PlusとPowerMacの環境を再現する


問題は、3点ほど。

  • メモリーが192MBでこれ以上拡張できない
  • 光ドライブもフロッピーもなくUSBからの起動もできない
  • グラフィックがTridentというマイナーなもの


メモリーが192MBということで、インストールできるOSは限られてくる。Damn Small Linuxは開発がもう継続していないようなので、Tiny Core Linux、ArchLinux、Puppy Linuxを試すこととした。

すでにDan Small Linuxがインストールされているハードディスクにはパーティションがひとつしかない。現状、このノートPCはHDからしか立ち上がらない。とはいえ、いちいち内蔵HDを取り出したり戻したりするのは面倒だ。そこで、BIOSがUSB起動をサポートしてなくてもUSB起動を可能にしてしまう秀逸なブート・マネージャー:Plop Boot Manager をインストールすることにした。

現在のDamn Small LinuxはGrub Legacyで起動する設定なので、GrubからPlop Boot Managerのインストーラーを立ち上げてMBRを書き換え、見事、USBからの起動ができるようになった。

USBからは メモリー・スティックにインストールしたSystemRescueCDを起動して、GPartedで新たに3つのパーティションを切った。そしてまずはTiny Core Linuxを2つめのパーティションに導入しようとしたのだが、ここから、ブート・プロセスとの戦いが始まるのであった。


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