銀行が合併を繰り返し、その分窓口はどんどん少なくなってる。窓口やATMでの手続きは手数料が高かったりする。ようするに、「銀行にはそんなに足を運んでくれるな」というメッセージを発信していて、できるだけネットでの利用を優遇しているわけだ。
で、郵便局。全国に24,000箇所って、そんなに必要なのか? 私が郵便局に出向いたのって、この1年で3〜4回、EMSとか船便を出すときだけ。そんなに用はないんだよな。田舎だと需要があるっていうけど、どんな需要? 預貯金や振込だったらATMさえあればいいし、郵便はポストがあればいい。ゆうぱっくだって電話すれば取りに来てくれる。かんぽの人もバイクで来てくれる。
現代、田舎といえども郵便局がそんなになくてもサービスを充実させることならできるはずだ。そのための規制緩和も必要だろう。ふれあいがなくなるだのなんだのって、それを郵便局に求めるのって何? 郵便局を維持する金で、何か他のことができるんじゃなかろうか。
郵政民営化は行政とその利権団体による無駄遣いを止めさせるのが第一の目的だ。金が集まるところにはそれを吸い取る奴らが集まる。吸い取ることができなくなると都合の悪い人々が民営化を逆行させようとしているだけだ。田舎の利便性確保のためなんかじゃない。
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