最近の歌謡曲とかポップスとかの歌詞、えらく感情込めまくってたり、説教がましかったりして面倒くさいなぁ、っていうのが多い。そんなこと思ってたら、最近出会ったふたつの作品、ぐっときた。
ひとつは絵本「ころころころ」。かかりつけの医院で、となりの席で待っていた若いおかあさんがこどもに読んでやってた。色のついた玉がたくさんころがって行くだけ。文章も「ころころころ」ばっかり。どのページも玉がころがってるだけの絵。ころころころ。それだけ。すぐにAmazonで注文して手に入れてしまった。
もうひとつは上野茂都。上野茂都氏はゲルニカの上野耕路氏の弟とのことで、「のぼうの城」のサントラに名前があったので初めて知った。その2001年のCD「あたま金」。三味線の弾き語りが基本で、歌詞は詰将棋やら煮魚の作り方とか。
どちらも単純なのに、いろんな刺激がある。
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