4/26/2015

プロ向けビデオフォーマット 2.0.1.0 が繰り返しインストールされる

2015年4月にリリースされた、OS Xのビデオ・コーデックのアップデート「プロ向けビデオフォーマット 2.0.1.0 」が、Yosemite (10.10.3)に何度インストールしても繰り返しMac App Storeのアップデートに現れる。インストール済みが並ぶばかりで、きりがない。


調べたところ、【ここ】に同じ症状の対処方法が書かれていた。2通りの解決方法が示されているが、Appleのサポートへの問い合わせに対するオフィシャルな解決方法が次のとおり。


  1. デスクトップなど、任意の場所に新規フォルダーを作成し、/Library/QuickTime/ (日本語表示の場合/ライブラリ/QuickTime/) 以下に含まれるすべてのファイルをそこに移動退避させる。(QuickTimeフォルダーを開いてから編集メニューで「すべてを選択」、移動は⌘キーを押しながらドラッグ・アンド・ドロップ。)パスワードの入力が必要。
  2. App Storeのアップデートで、アップデートを実施する。
  3. アップデートが完了したらシステムを再起動する。
  4. 再び/Library/QuickTime/フォルダーを開くと、新たなファイルがインストールされているので、退避させておいたフォルダーから、重複しないもの(Flip4Macなど、過去にインストールしたものによって1〜2ファイルから数ファイル)を戻し入れてやる。

この作業後、しつこいアップデートはされなくなる。

この方法でまだ解決しない場合、Pacifistというシェアウェアを使ってインストールするやり方があるので、次のエントリーに記述する。


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