1/24/2016

「ふじ」って何だ??

法要関係の話でもうひとつ。義父の先祖代々のお墓があるのは三重県で、菩提寺になる浄土宗の寺で法要をする際にお布施などを用意してたのだが、親戚の家で「ふじ」なるものを初めて聞いた。法要に出る人たちが100円くらいずつ出して、紙に「ふじ」とかなで書いたあとに名前をつらねて住職に提出するものだそうだ。お経のときにその名前を読み上げていた。

しかし「ふじ」なんて初めて聞いた。同じ寺でやった法要でも以前には記憶がない。「諷誦」と書くらしい。これまでこういう風習は聞いたことがなかったのでかなり戸惑った。施餓鬼供養と関連するものらしいが、それで坊さんの歌の中に施餓鬼供養のお経や呪文が入ってたのか。

親戚の家では「坊さんに布施をあまり多く渡すと、お経が長くなるのでかなわんぞ」と言ってたけど、今回「ふじ」の分だけ明らかに長くなってたように思う。


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