たいていOSをアップデートすると動かなくなるアプリやらドライバーやらが出てきて面倒なものだが、メインのMac Pro をYosemiteからEl Capitanにしたら、やっぱりログインのたびに変なアラートが出るようになった。
最初は「SXUPTP.kextが古くて互換性がない」っていうメッセージ。「どうしなさい」という指示を出さないので自分でなんとかするしかない。
/System/Library/Extension の中に当該ファイルは発見したが、これがなんのドライバーなのかわからない。ググってみたら出所情報がズバリ書かれてはいなかったが、どうやらsilexのUSBをネットシェアするアダプターのドライバーらしいことが分かった。silexのサイト見たらまだ対応してないらしいので、単純にゴミ箱に入れた。
もうひとつがこれ。「"CS4ServiceManager"を開くには」って言われても、もともと開くつもりはないっつーの。まぁ、CS4というのはAdobeのやつだなというのは察しがついたが、今まではこんなものがバックで自動で動いてたのか。もはやCreative Cloudの時代にCS4は2世代前のものなので、ぜひとも退治しておきたいと思うのだが、こいつどこにいるの?
調べてみたら、/Library/LaunchAgents の中に"com.adobe.CS4ServiceManager.plist"っていうのがあって、こいつがCS4ServiceManagerを起動させようとしているということがわかった。まずはこのファイルをゴミ箱へ。そして、CS4ServiceManager本体は、/Library/Application Support/Adobe の中にあるのがこのplistの記述でわかったので、そのフォルダーを探ってみたら、なんだかAdobeの歴代のソフトの残骸がたくさんあった。
どうしていいかわからなかったけど、とりあえず"CS4ServiceManager"フォルダーはまるごとゴミ箱に入れた。他のものには手をつけなかったけど、使いもしないアプリがバックグラウンドで動いていたら嫌だな。でもそれを探りだすのもまた面倒。
とにかくこれで、一応面倒なことを言ってくるものの退治は終わり。
ところで、OS Xには"Library"というディレクトリーが3箇所にあって紛らわしい。
/Library
/System/Library
/User/{user name}/Library
そして、Finderでの検索範囲を「このMac」のままにしていると、Library配下のファイルは見つけてこないみたいだ。
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